Meridian Innovation (小型サーマルセンサ)
低コスト高パフォーマンス・小型赤外線カメラモジュール
MI0802
製品説明
革新的なCMOSハイブリッドアーキテクチャ(SenXor™)による長波長赤外線(LWIR)サーマルアレイセンサ(80x62画素)をハウジングに取付けたものです。CMOSハイブリッドアーキテクチャ(SenXor™)は、メリディアン・イノベーション社の特許技術 “ウェハレベル真空パッケージ(WLVP)” により、真空キャビティを挟んで2枚のCMOSウェハを接合したもので、ベース(アクティブ)ウェハには全ての回路とセンサ素子を含んでおり、トップ(キャップ)ウェハは真空状態を適切に維持し、長波長赤外線(LWIR)の放射エネルギーをピクセルへ伝えます。カメラモジュールは、WLVPチップ、PCB基板にマウントしたチップ、レンズアセンブリを含むカスタムハウジングで構成されています。
<カメラモジュールブロックダイアグラム>
カメラモジュールは、専用サーマルイメージプロセッサボードと組み合わせて使用することを推奨します。カメラモジュールは、温度校正と画像最適化を行うサーマルイメージプロセッサボードにクリップで取り付けることができます。必要に応じて、カメラモジュールを取り外してリモートマウントすることもできます。カメラモジュールは工場出荷時に校正されており、校正情報はカメラモジュールに搭載されている64KByteフラッシュメモリに保存されています。サーマルイメージプロセッサは、カメラモジュールからの生データの処理に必要なすべての低レベルの計算を実行し、お客様のCPUからこの負担を完全に取り除きます。これにより実装とメンテナンスが簡単で、非常に判りやすく合理的なインターフェースを実現しました。
【型式一覧】
MI0802M5S
MI0802M6S
MI0802M7G
主な仕様
モノクロ/カラー | レンズマウント | フレームレート | ピクセルサイズ (μm) | 解像度 (px) |
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遠赤外線 | - | 25 | - | 80x62 |